ご挨拶
お客様が私たちの会社を認めて頂けるからこそ、当社の存在意義が見出せます。会社の基本方針の一番目に“顧客第一主義“を掲げている意味はここにあります。そして企業は人なりと言うように社員の皆さんあっての会社であり、また、仕入先さんの協力無くして事業運営もできないわけで、この3方向をしっかり見て経営をしていくことが何より重要になってきます。
プラスチックという素材は生活にかなり溶け込んでいて、なくてはならない存在になっています。特に食品トレイ、パッケージはディスプレイ効果や食品の製造過程における自動化の推進役となっており、食品の文化に欠かすことができない存在になっています。そんな食品トレイ、パッケージは食品と同じ品質基準で製造することが当たり前になりつつある業界の認識があります。このことを当社もしっかり受け止め、クリーンルームを大いなる武器として、培ってきた品質管理手法を手段とし、お客様の信頼が得られるモノづくりを今後も継続していく所存でございます。
昭和34年10月に創業し、手探りの中から生まれた“あられのケース“を大きく育て上げ、50年以上お取引をいただいている食品メーカー様を筆頭に様々なお客様に育てていただき、食品業界のみならず、工業部品においても”モノづくり”の根幹をご指導いただきながら、成長してまいりました。
先行き不透明な世の中になっているからこそ、製造業としての“モノづくり”の基本を忠実に守り、プラスチックという素材で社会にしっかり貢献できますよう今後も日々努力を続けてまいります。